洗い流さないトリートメントの使い方
トリートメントは、傷んだ髪の補修のために使います。この目的は、どのトリートメントにも共通しています。
しかし、トリートメントの種類により使い方が異なります。
トリートメントの種類
まず、トリートメントは大きく分けて2種類に分類されます。
1つは洗い流すトリートメント、もう1つは洗い流さないトリートメントです。
それぞれ、使うタイミングや使い方が異なります。
洗い流すトリートメントの使い方
では、洗い流すタイプのトリートメントの使い方から紹介します。基本的にはリンスやコンディショナーと使い方は同じです。
シャンプーした髪にトリートメント剤適量を髪に馴染ませます。この時、頭皮にはつけないように気を付けてください。
頭皮にトリートメント剤がつくと毛穴を詰まらせる原因となり、肌のトラブルや髪のトラブルを起こすことにつながります。
トリートメント剤は髪にのみつけましょう。手ぐしを入れるようにしながら、髪全体に行きわたらせます。その後、洗い流しましょう。
基本的にはぬるぬるした感じがなくなるまで十分にすすぎますが、ぬるぬるした感じが完全になくならないものもあるので、その場合は自分でそろそろ大丈夫と思われたタイミングから、更に数回すすぐと良いかもしれません。
髪の傷みがひどい時は、トリートメントを髪につけてから、温タオルやシャワーキャップなどをかぶり髪を覆い、そのまま湯船につかるなどして数分おきます。その後、洗い流すとトリートメントの栄養分が更にしっかり浸透し効果的です。
洗い流さないトリートメントの使い方
次に洗い流さないとトリートメントの使い方です。洗い流さないトリートメントの使い方は、洗い流すトリートメントと使い方が少し異なります。
洗い流さないトリートメントの使い方は、シャンプーした髪をタオルドライしそこへトリートメントをつけます。
つけ方は、洗い流すトリートメントと同様で適量を手でつけていきます。この時、頭皮につけないように気を付けてください。手ぐしで髪全体に行きわたるようにしましょう。
洗い流さないトリートメントの使い方は、これで終わりです。この後、ドライヤーで髪を乾かします。
洗い流さないトリートメントは、ドライヤーの熱から髪を守ってくれる効果があるので、安心してドライヤーを使って髪を乾かすことができるのが嬉しいポイントですね。
洗い流さないトリートメントを正しく使って、今ある傷みを補修し、これから傷みの原因となるドライヤーから髪を守り、美髪になりましょう。